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2010年 09月 18日
カジヒデキとリディムサウンターの7インチ買い逃してたんだよね…いい7インチなんですよね、特にB面が良い。 B面使いをがっつり出来るような渋いDJになりたいものですね。 今日は小説を読んだのだぞ。 活字を読む事も大事ですよね。 僕の場合。特に最近は歌詞を作ったり、コメント書いたりする機会が増えたものですから、なるべく読むようにしてます。 これは勉強と言う意味も含んでいるのだ。 舞城王太郎の「煙か土か食い物」面白かったです。 福井弁が少し難関ではありましたが…。 独特の言葉の使い回し、目まぐるしくスピーディで、テンポの小気味の良さが痛快である。 このスピードに自分が乗っかった時、たまらなく心地が良かった。 そうか。当然の話ですが、書く人によって、言葉の選び方や情景の表現の仕方、メタファーのセンス、それはそれは様々である。 そこに自身の好みが合えばぐっと引き込まれもするし、合わなければ集中力が途切れたりもする。 例えば、とてつもなく心を揺さぶられるフレーズが、たった一つあるだけでも、その世界に引き込まれる端緒になったりもする訳で。 なるほど。 核になるフレーズが一つあるだけでも、こうも違うのか。 曲でいえばサビ的なものなのかもね。 例えば、全部サビみたいな曲はしんどい。 だから隙間があったり、サビ前の溜めがあったりして。 これは文章にも同じ事が言えて。 言いたい事を全て、闇雲に詰め込むだけでは駄目なんだね。 「バランス」 「減り張り」 これが大事なんですね(とはいえ、舞城先生はどちらかと言えば隙間のない作風なんですけどね。ビシバシ突っ走るスラッシャーハードコアな訳です) で、最初の話に戻って思う事は。 DJにおいて やっぱり B面をかける事や 超マイノリティな曲をかける事 いわゆる隙間が 必要なんですね。 長くイベントを 長く楽しんで貰える ように イベントの事を第一に考えるなら、尚更の話なのかもね。 時と場合にもよるが、願わくば心地良いフロアを作る為には、自分が緩和剤で、前後に大きなピークを作れるような。 そんなDJが僕の理想ですね。 そう考えると自分はまだまだ自己中ですね…(笑) 頑張ろう。 今日は、バンド練習。それからマイロのレディースナイトに顔出して来ます。 にやにや。 鞄にカメラだわ。
by lovebuzzbob
| 2010-09-18 18:55
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