男とは真にリアルである事にロマンを感じる。仕事にしろ、プライベートにしろ、いくら自分がリアルを追求しようが、周りの価値観やモチベーションの違いにぶち当たる事は当然ある訳だ。それでも孤高奮闘、リアルを追い求める。しかし、大人になるにつれ、そういった感情は薄れていく。俺は俺でありたい、常にリアルでありたいと思う反面「共存」と言う言葉が肩に伸し掛かり、そうせざる得ない状況に立たされる。だが、やはりこだわりのない物やリアルではない物を見ると、心のどこかで苛立ちを隠せない事実も紛れもなくある訳だ。そんな時、俺は思わずベスパで崖に飛び下りたくなるのだ(笑)本物へのこだわり、真のリアルへの追求、これらはやはり男である以上は切ってもきれないようだ。男は歳をいくら重ねようが永遠のセブンティーンなのだろう。「ベルボーイ!!!!」そう叫びたくなる今日この頃。